当サイトは広告が含まれています。
高血圧症になる過程
高血圧症の患者さんは、日本全国で3千5百万人もいると言われています。高血圧症は、「サイレント・キラー」と言われているほど、明確な自覚症状が出にくいです。放っておけば脳卒中や心臓病、腎硬化症という致命的な病気にもなる疾患です。
高血圧症は、遺伝や加齢、生活習慣、肥満が密接に起因していると言われています。ただ、原因としては生活習慣の割合が大きく、高血圧症の遺伝性があるとしても、健康的な日常生活を送っていれば、発症はしないそうです。
高血圧は血液が心臓の左心室から送り出されるときに、左心室内や静脈にかかる圧力の事です。食という観点から考察してみると、大動脈に酸性の食品が入ってきたときに、大動脈が本来持っている働きである拡張性が失われてしまい、血管が縮んで汚れが付着し、血管が細くなります。
高血圧症になりやすい生活習慣は、以下のとおりです。
★肥満症であること
★飲酒やタバコを習慣化している人
★日頃から運動をしない人
★酸性食品の砂糖やアルコールを多く摂取すること
★塩辛いものが好きで、1日の塩分摂取量が多い人
★カルシウムや食物繊維が多い野菜類を食べないこと
★ストレスを溜め込んでしまう人
★間食や夜食を頻繁に食べている人
上記の項目は当てはまるものが多ければ多いほど、高血圧症のリスクが高いです。自分自身だけでなく、家族や周囲の人が該当する場合は、さりげなく高血圧の恐ろしさを言及しておきたいですね。
スポンサードリンク